明日で、東日本大震災から12年になります。その日を迎えるにあたり、中軽米校長が、子どもたちへ講話を行いました。
震災時の被害、自然の恵み、備えること、語り継ぐこと、同じ日本に住んでいる人や海外の人々の協力等、田頭小学校で子どもたちが学んできたことも交えながら、お話をしました。子どもたちは、時折出される問いにもすぐに反応しており、改めて、防災について学んできたことが子どもたちにきちんと身についてきていることを感じました。
6年生は、「宮古小学校との交流で学んだこと、奇跡の一本松の話をこれからも伝えていきたい」「生まれてまもなく震災が起きた。自然災害はいつ起こるか分からないので、備えをしっかりしていきたい」「将来、海の近くに住むことがあるかもしれないので、備えをしていきたい」「震災や防災で学んだことを後世に伝えていきたい」など、講話を聴いて、考えを深めていました。